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2008-09

遠山由美さんの個展

  • 2008-09-28 (日)

軽井沢の脇田美術館にて開催されていた遠山由美さんの個展に行ってきました。サイトなどで見ていたときから遠山さんの作品が好きだったのですが、今回はじめて、実物を直接観ることができて、やっぱりいいなあと改めて思いました。最近の僕は商業デザインにどっぷりつかった毎日ですが、久しぶりにアートな作品を作ってみたいなあと、眠らせていた何かがムズムズ。遠山さんの作品は、なぞなぞではなく、からくり的な要素があって好き。一般的な油絵のアートは、僕のアートレベルが低いせいで、どう鑑賞していいかよくわからない。でも、トップレベルのアート感覚を持った人から、僕のようなアートレベルが低い人でも楽しめる、そんな所も遠山さんの作品の魅力なんだと思います。

白は善で、黒は悪?

  • 2008-09-15 (月)

黒が嫌いだ、という人がいる。そういう人も当然いるだろう。黒は悪い色だ、という人がいる。残念ながら、それには同意できない。好きな色や嫌いな色はそれぞれあるだろうし、それは当然のことだけど、色に、良い色とか悪い色はないと思う。全ての色には存在する意味があって、それぞれが深い歴史を持っている。黒が嫌いな人に、僕は黒が好きって言うと、それだけで悪いやつに降格してしまう。それってどうなんだろう?何も黒に限った話ではない。ショッキングピンクが好きな人もいれば、私は豹柄が好き、・・・などとちょっと外れた答えをくれる人もいる。また、色の名前やその由来を眺めているとずっと飽きない。特に日本の色の名前の付け方には心から感心させられる。風情というか粋というか、昔の日本人の感性の質の高さには驚かされるばかりである。そういえば、テレビ東京「ソロモン流」に、立川志の輔さんが出演されていたのを観て、国立劇場での黒を基調としたシンプルかつ幻想的な舞台演出が印象的だった。「黒」のおかげで、立川志の輔さんが際立ち、話の世界観も際立ってみえる。宇宙だって黒い。だから星もきれいに見える。黒を毛嫌いするのは勝手だけど、「黒=悪い」のイメージはやめてほしい。確かに、悪ぶってるやつは黒をよく着てるけどね。真っ黒の車に金色のエンブレムとか見ると、こいつは生まれてくる時代を間違えちゃったんだなあと、ちょっと切なくなったりします。今度一度、自分のまわりの色達について、一考されてみてはいかがでしょうか。

Levi’s eco tag jeans

  • 2008-09-15 (月)

元BMW乗りの嘆き

  • 2008-09-14 (日)

昔のベンツ乗りは、運転が荒かった。それが最近は、BMW乗りの運転の荒さが目につく。15年ほど前、僕もBMWに乗っていた。純粋にドライビングを楽しめた車だった。だからBMWが好きだった。でも今は、BMWを見るたびに腹が立つ。なんなんだろうか、あのマナーの悪さと運転の荒さは。マナーの悪いやつが乗っている車は、それだけで興味が失せる。もちろん、マナーの良いBMW乗りも当然たくさんいるだろうし、あいかわらずマナーの悪いベンツ乗りもいるだろう。それでも、もしも今、どちらかを選ぶなら、環境への対応も早いベンツのほうだと思う。デザインで生計を立てている僕には、人の持つ「イメージ」が企業に与える恐ろしさがよくわかる。このままいけば、BMWは窮地に立たされるだろう。そんな気がする。マナーの悪い外車やガラの悪い国産のミニバン系を見ると、カローラとかに乗りたくなってくるのはなぜだろう。それは決して、木村拓哉がCMをしているからというわけではないだろうけど。アメ車も昔はよかったなあ。今のアメ車は、必要以上に威張っている感じが最悪です。

Forests for life.

  • 2008-09-14 (日)

愚か・・・、人間。

Typolution

  • 2008-09-14 (日)

ことわざ。

  • 2008-09-13 (土)

人間を見れば見るほど犬が好きになる。
(The more I see of men, the more I love dogs.)

柳宗理に学ぶ。

  • 2008-09-13 (土)

創造の無いところに、本当の意味のデザインはない。
従って、創造のないものは模倣であって、本当のデザインとは言い得ない。

デザインの形態美は、表面上のアピアランスの変化ではなく、
創意工夫をもって、内部機構を改革することである。

人間の造ったものは、終局的には土に戻してやらねばならぬ。
それが自然の調和を保つ上での循環作用の大法則なのだ。
どうやら人間は物を造ることより、物を捨てることの方が、本当は苦手のようである。

優れたデザイナーは、自然の法則になるたけ従い、出来るだけそれを利用した人である。

本当の美は生まれるもので、つくり出すものではない。

(柳宗理)

なんにもないなら、それでもいい。

  • 2008-09-13 (土)

NEWSゼロで、北野武(ビートたけし)とキャスターとの対談を観た。実際は短い時間だけの放送だったのだが、その短い時間の中でも、北野武の言葉は心に響く。僕はデザインを仕事にしている人間だが、次の言葉は盲点だった。「先進国には、アートとさえ言えば何をしても許されるという風潮がある。今現在、何もせずにブラブラしている2人の若者がいたとして、そのうちの一人が、将来は芸術家になりたい、それが夢だ、というと、もう一人より、何故だか偉く見えてしまう。映画「アキレスと亀」は、そんな風潮を小ばかにした映画でもある。」

続けて、キャスターは現代の若者に対してどう思うかを聞いた。北野武の答えをまとめるとこんな感じ。「社会や大人は子供に対して、何か夢があるんだろ?何かやりたいことがあるんだろ?って、何もやりたくない奴だっているよ。何もやりたいことがないってことを認めてあげられる社会じゃないと、秋葉原の事件のような、社会への復讐みたいなことが起こるんだ。何もないならそれでもいい。何も秀でたものがなくても、普通に生きてられるならそれで十分。分相応が一番だと思うよ。」

かっこばかりのデザイナーにだけはならないように、改めて気を引き締めよう。平べったいだけの現代デザインにはうんざりしている。だけど、それを打ち破るだけの力が僕にはあるだろうか。いいや、なくてもいいか。なんにもないなら、それでもいい。普通に生きてられるなら。・・・って、都合のいい解釈かな?

YUME ART Exhibition

  • 2008-09-12 (金)

お母様ともども、お世話になっております、遠山由美さんの展覧会が、2008年9月13日から26日の間、軽井沢の脇田美術館で開催されます。「YUME ART Exhibition」と名づけられた今回の展覧会には、遠山さんのほかにも数名のアーティストさん達が参加されています。遠山さん独自の字体である「DUAL LETTER」は、見た目の美しさはもちろんのこと、日本語と英語の文字をパーツに分解して、さらにそれらを再構成するという奥深さが魅力です。さらに今回は、新たな試みにも挑戦なさるとのことで、お時間のある方はぜひともご覧になられることをオススメします。

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