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2009-09

日本のケータイ事情

  • 2009-09-29 (火)

ここのサイトで書かれていることに激しく同意する。日本のケータイって、なんでこんなに面白くないんだろうか。メーカー側の様々な大人の事情があるにせよ、僕はもうひとつ、ユーザー側にも問題があるのではないかと思う。メーカー側にしてみれば、それでも売れるのだから路線を大きく変えることはできないだろう。もっと言えば、ユーザー側の行動次第で、メーカーはよくも悪くもなるのではないか。もちろん、メーカーが先導していってくれれば言うことはないけど、なかなかアップルのようにはいかないだろうし、そこを期待しても、ほとんど裏切られるのは目に見えている。デザインを担当するデザイナーにも問題はある。本当にかっこいいと思ってデザインしているのだろうか?メーカーに出された数々の制約のせいで思うようなデザインができなければ引き受けないほうがいい。それを引き受けないでも十分に飯が食っていけるデザイナーにしか依頼はこないのだから、納得できないものを作るくらいならしないほうがマシ。めっきりと「もの言うデザイナー」が少なくなった。デザインは、確かに生活の糧ではあるけれど、それ以前に、デザイナーにとってのデザインとは、生き方そのものだったはずだ。デザインそのものが人生であり、哲学であり、生き様であったはずだ。メーカーの損得に振り回された挙句、まともなデザイナーは衰退していったのだ。特に日本はその傾向がとても強い。あえて、「もっとマシなケータイをデザインしろ」、とは言わない。せめて、「納得のいくものが出来ない理由があるのならするな」、と言いたいのだ。

ドコモの意欲作

  • 2009-09-24 (木)

touchwood

携帯メーカーのドコモさんから、本物の木を使った携帯の試作機が発表されましたね。なかなかの意欲作。詳しい説明は別のサイトにおまかせしますが、坂本龍一氏が発起人をつとめる森づくりのプロジェクト「more trees」のキャンペーンの一環のようです。間伐材の新たな活用方法として注目されているとのこと。デザイン性もよくまとまっていて好感が持てますが、背面の「TOUCH WOOD」の文字がいらない。一気にダサくなってしまっているのが残念です。どこからどうみても「TOUCH WOOD」なのだから、わざわざ書かなくてもいいのでは?
日本のメーカーのものって、気持ちも大人の事情もわかるんだけど、この辺の感覚が本当に残念です。潔さがない。もしもこの商品がそのまま商品化されて、僕が持つことになったとしたら、真っ先に知り合いの棟梁のところにいって、この字を消すかもしれません。それでも、「more trees」や「TOUCH WOOD」の活動は、「その携帯、何?」と聞いてくる人達にしっかりとアピールしますのでご心配なく。ところで、最近、ドコモさん、いいかもね。

▼more tree
http://www.more-trees.org/

VW VANAGON T4

  • 2009-09-13 (日)

vanagon

今回は、愛車「フォルクスワーゲン・ヴァナゴンT4」について。 フォルクスワーゲン・ヴァナゴンT4とは、1994年から1997年のわずか3年間だけ正規輸入されたフォルクスワーゲンのワゴン。なにゆえにわずか3年か、といえば、ズバリ、売れなかったから。聞いたところによると、3年間で約2000台が発売されたそうですが、ということは、日本国内にわずか2000台しかない、ということ。販売不振の原因はいろいろあるのでしょうが、一番大きな要因はやはり価格でしょう。フォルクスワーゲン社は何を勘違いしたのか、ヴァナゴンよりもはるかに(本当にはるかに!)高機能な同クラスの日本車よりも高い価格で勝負に出て、結果撃沈・・・。まあ、いろいろあった車ですが、僕はこの車が昔から大好きで、特におしり周りのデザインは文句なし。車内もほんとにシンプルで、というより質素、いや、簡素なインテリアが、僕には好印象。(機能が少ないから当然か)。大人7人がゆったり乗れるけど、7人乗せたことはありません。体は大きいのにエンジンはちっちゃいからスピードは出ません。車幅があるので高速では安定しますが、アイドリング時のエンジン音がうるさすぎで、完全に近所迷惑です。ウォークスルー仕様なので、車内での移動は楽ですが、移動する機会はそんなにありません。運転席と助手席がくるりと回って、セカンドシートの背もたれが倒れてテーブルになるという、まるで新幹線みたいな感じですが、僕のライフスタイルでは活躍の場はなさそうです。しかもさすがはヨーロッパ車、ハイオク仕様でございます。・・・痛い。(こんな方法もあるそうですが・・・)。 本当にいろいろある車ではありますが、それでも大好きだから仕方がない。これからも長く付き合っていこうと思います。 次回は、もう1台の愛車「スズキ・キャリーパネルバン 丸川商店オリジナルモデル(?)」もご紹介したいと思います。

多鹿治夫鋏製作所

  • 2009-09-10 (木)

多鹿治夫鋏製作所

本日は「うつわの手帖」の日野明子さんにご来店いただきました。お会いするのも久々です。若いイケメン青年と一緒に来られましたが、その青年は「兵庫県小野市」という場所で、鋏(ハサミ)の職人さんをしていらっしゃる「多鹿治夫鋏製作所」の4代目多鹿大輔さんでした。早速サンプルを見せていただきましたが、なんというかっこよさでしょうか!実際に紙や松阪もめんの布を切らせていただいたのですが、その感触が本当にすばらしく、気持ちいい!っておもわず言ってしまう感じです。ハサミひとつにしても、ちゃんと正しい持ち方や、ひとつひとつの形に、ちゃんと理由があることもわかりやすく教えてもらい、ますます興味を持ちましたねえ。そりゃあ、日野さんの目に止まるほどのものなのですから間違いはないのですが、それにしても、商品も職人さんもすばらしく、若い跡継ぎがいる多鹿治夫鋏製作所は今後も安泰だなあと、勝手に胸を撫で下ろしていたりします。一度、兵庫県の工房にも行ってみたいと思います。めちゃくちゃ楽しみ。

ところで、松阪もめんの跡継ぎ問題も、なんとか解決しないかねえ~と、・・・改めて。

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