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2010-01
夜景と言えば聞こえはいいけど・・・。
- 2010-01-31 (日)
宇宙飛行士の野口聡一さんが国際宇宙ステーションからツイッターをはじめたというニュースは既にご存知のことでしょう。で、そのつぶやきに、東京の夜景の写真がくっつけられています。そりゃもうキレイなんですが、でもなんか、本当に複雑な気持ちになってしまいますね。こんなにも電気使ってるのか、ってね。この写真の中には、僕の店も家もある。そりゃあ夜でも空が明るいはずですよね、こんななんだから。ちょっと、いや、たっぷりと考えさせられる写真です。それにしても、皇居周辺の異常な明るさと皇居の暗さが、なんかすごいコントラスト。
▼野口聡一さんのつぶやき。
http://twitpic.com/1067l3
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夢遠くとも、信じる道のまま。
- 2010-01-30 (土)
親しくさせていただいている方から、JALの冊子の中で松阪木綿の記事が載っていたよということで、その冊子を送ってきてくれました。こうやって多くの方に松阪木綿のことを知っていただけることは素直にうれしい。僕の夢は松阪木綿を日本はもちろんのこと世界中の方々に知ってもらうこと。そのために何をすればいいのか、なまりきった脳みそを叩き起こしながら、うんうんと考える毎日です。
ところで、その冊子の中で、ビスポーク(フルオーダーメイド)シューズの老舗、英国ロンドンの「Foster & Son」にて靴を作る日本人の職人、松田笑子さんの記事が載っていました。ビスポーク・シューズの世界は男の世界といわれていた中で、自らドアを叩き、その世界に飛び込んで、今ではベテラン職人のテリー・ムーア氏から全幅の信頼を得る存在へとかけあがった松田さん。誌面の中では到底伝えきれないほどのご苦労があったと思います。
1冊の冊子の中、松阪木綿と松田さんの記事。僕はそれらを勝手に結びつけて、浮ついている自分にもう一度渇を入れて、松阪木綿に託した夢のひとつひとつを、ゆっくりでも、遠回りでも、1歩1歩、確実に踏みしめていかなければと胸に誓いました。
▼参考までに。
http://dyshoes.fc2web.com/fsreport.htm
http://dyshoes.fc2web.com/matsudaemikosan.htm
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Doodle 4 Google
- 2010-01-26 (火)
グーグルが行っている「Doodle 4 Google(ドゥードゥル・フォー・グーグル)」をご存知でしょうか。小中学生を対象とした、グーグルサイトのロゴマーク(Doodle=ドゥードゥル)のデザインコンテストです。現在開催中のコンテストのテーマは「私のすきな日本」だそうで、僕は東北地区の小学2年生が描いた「かさじぞう」に投票しました。絵もコメントも、本当にやさしい気持ちになれる作品だと思います。それにしても、みんな絵が上手いなあ。
▼Doodle 4 Google(ドゥードゥル・フォー・グーグル)
http://www.google.com/intl/ja/doodle4google/index.html
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Wonderful Tonight
- 2010-01-23 (土)
高校生の頃、音楽に明け暮れた。バンドを組んで、ギターを弾いて、ライブをして、詩を書いて、曲を書いて。学園祭で、外国人の先生とWonderful Tonightを一緒に歌った。駅前で路上ライブもやった。作った曲は、どれもオンボロな曲だったけど、どの曲も、忘れえぬ思い出。今ではギターも処分して、唯一残したギブソンのSGだけが、今でも机の横に立てかけてある。
今日、「僕らの音楽」という番組で、秦基博とオリジナルラヴの田島貴男、そして伊勢正三とのコラボを観た。久しぶりに音楽がやりたくなった。今年で僕も38歳。歳とったのかな、僕も。
ボソボソと、Wonderful Tonightを口ずさんだ。いつかまた、音楽やりたいな、やっぱり。
▼Eric Clapton- Wonderful tonight (with lyrics)
http://www.youtube.com/watch?v=fC04ZZploBE&feature=related
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川喜田半泥子
- 2010-01-18 (月)
松屋銀座にて開催されている、「川喜田半泥子(かわきた はんでいし)のすべて展」に行ってみた。恥ずかしながら、同じ三重人として、僕は川喜田半泥子という人を知らなかった。早速、いくらかネットで検索。川喜田半泥子は、三重の豪商の家に生まれた、芸術家であり、実業家である。いわゆる「伊勢商人」と呼ばれた長谷川家や小津家と同様に、川喜田家も、郷土の産物である松阪木綿や茶を扱うことから出発して富豪となっている。川喜田商店といえば、江戸大伝馬町では大手の部類に入る木綿問屋だし、明治以降には地元三重県の百五銀行のオーナーとなり、いまも三重財界の中核を担う一族でもある。
彼は多くの作品を作りあげ、確かな評価も受けているが、土をこねて焼くことを生業としていた訳ではないから、正確にいうと陶工ではないそうだ。言い換えれば「土をこねる芸術家」といったところか。彼の作品の特徴は、そのおおらかさにある。失礼な言い方かもしれないが、茶碗や絵画、書物やカメラワークなどを拝見していると、なんともお茶目な人であったのだろうと感じた。いや、まさに、「粋」な人というべきかもしれない。今では値がつけられないとまでいわれる作品もあるのに、彼は生涯、ひとつとして作品を売ることはなかったそうだ。その多くは、親しい友人や知人に贈られたとか。もともとお金持ちだった彼は、芸術活動はすべて、趣味と言い切った。なるほど、だからこその、この自由な作風なのだなあ。いい意味で、彼にはこだわりはない。地元にあまりいい土がなかったこともあってか、全国から土を取り寄せたという。「百わん造れば百の悟り、千わん造れば千の悟り」とは彼の言葉。芸術活動に没頭する中で、彼はいわゆる「無」の境地に近づいたという。師匠もいない彼は、まさに我流を貫いた。彼の生まれた境遇によるところも大いにあるのだろうけど、芸術家が忘れてはいけない心を、彼は幸運にも、最後まで失くすことはなかった。
僕らがデザインに向き合う時、どうしたって、売れる・売れない、金になる・ならないなどの問題を避けて通れない。本当は誰だって、そんなもののものさしでデザインをしたくはない。本当に難しい問題ではあるけれど、でも実は、意外と簡単な話かもしれないとも思う。「大きな事は気軽に、小さな事は慎重に」という言葉もある。最も難しいと思える問題こそ、心を軽くして望むほうがうまくいくことが多い。僕は、陶芸の世界のことはよくわからないが、川喜田半泥子の作品を見ていると、なんだか、気持ちが軽くなった。背中を押されているような気さえした。誰がなんと言おうとも、自分が好きだと思えるものに、自分の心が突き動かされるものに、誰よりも時間をかけて取り組んでいけば、必ず誰かが見ている。必ず結果はついてくる。かならず報われるんだよって。
これは僕の妄想かも知れないが、彼の作品を見ている僕に、彼はそっと呟いた。
「私はただ、土をこねることが、たまらなく好きなだけ。」と。
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検索するたびエコ活動?
- 2010-01-17 (日)
仕事柄、というよりも、もはや生活習慣のひとつとして、僕は毎日、ネットで何かしらを検索している。検索の際に使うサイト(検索エンジン)は、グーグルだったりヤフーだったりビングだったりといろいろ。聞くところによると、検索の際のクリック1回ごとに排出される二酸化炭素は「6g」だそうだ。毎日毎日検索するから、その量も相当なものになっているはず。で、どうせ検索するなら、少しでもエコなほうがいいと言うことで、主な検索エンジンを「Ecosia(エコシア)」に乗り換えてみた。
エコシアとは、ドイツ発のエコ型の検索エンジン。グーグルやヤフーと同様、広告リンクのクリックによって、スポンサーから広告収入を得る仕組みなのですが、他の検索エンジンと異なるのは、広告から得た収入の80%を、WWF(世界自然保護基金)に寄付して、ブラジルの熱帯雨林保護に役立てるという点。僕らが毎日行う検索アクションが、それだけで環境保護に少しは役立つわけだ。検索エンジン自体は、ヤフーやビングの検索システムを利用しているから、検索結果には概ね不足はなし。もちろん、検索エンジンとしての完成度はまだまだ努力が必要なレベルではあるけれど、それは時間が解決してくれるだろうと思う。であれば、使わない手はないでしょ?
プラグインをインストールすると、ブラウザのステータスバーに、エコシアによって自分が熱帯雨林保護に貢献できた規模が表示されるのも楽しい。WWFの試算によるば、平均的なインターネットユーザーがエコシアを主な検索エンジンとして利用した場合、年間で1人あたり「2000㎡」の熱帯雨林が保護できるらしい。これはなんと、アイスホッケーリンク1枚分に相当する規模だ。僕のような仕事の人は、その規模はもっと大きくなるはず。さらにこの動きが世界中で広まって、世界のインターネットユーザの1%がエコシアを使うようになれば、毎年、スイスの国土に相当する熱帯雨林の保護につながるのだそうだ。
このエコシアがブーム(?)になって、検索エンジン業界のシェアが変動すれば、王様グーグルも黙ってはいられないだろうけど、それらの競争さえも、そこから生み出されるお金が、欲に使われるのではなく、エコ活動に使われるのであれば大歓迎なのです。そして誰もが、いかにエコに貢献しているかで企業を評価できる時代が、本当にもうすぐやってくるのではないかと、淡かった期待が、はっきりとした希望に、そして確信へと、つなげていけるのではないかと思うのです。
それにしても、WWFは、あまりこのエコシアを大々的にはプロモーションしていないような気がしますが、まあひとまず、みなさんもぜひ使ってみてくださいな。
▼Ecosia(エコシア)
http://www.ecosia.org/
▼greenz.jpの記事
http://greenz.jp/2010/01/06/ecosia/#more-21523
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あきこうまえ茶屋
- 2010-01-15 (金)
1月12日の深夜、NHKのドキュメンタリー番組「ドキュメント20min.」で、秋田県の秋田工業高校前にある「あきこうまえ茶屋」というお店を知った。店主である広島県出身の卓(すぐる)さんが、引退を考えていた当時の女店主から、縁あってこの店を受け継ぐことになって数年。当時、20代だった卓さんは、サラリーマン生活に忙殺され、心身ともにボロボロになったときに、旅先でこの店と出会ったらしい。卓さん曰く、「ヒッチハイクなどで全国を回っていると、農家やアルバイト先で声をかけられることもあったが、もっと何か自分らしさを生かしたいと思っていた。この店なら自分らしさを120%発揮できそうだと思った」として、「子どもたちに何を残してあげられるだろうかと考えたときに、この場所でなら若者に可能性を伝えられるかもしれない」と、同店引き継ぎを決意したそうだ。今では、秋田工業高校の高校生たちが、恋愛、将来、幸せの意味などを自由に語らう場になって、子供だけでなく、大人にも人気が高い。それはひとえに、卓さんの人柄なんだろうな。卓さんのブログを読んでみても、その人柄が十分に伝わってくる。傷ついた人だからこそ、人の痛みがわかるんだろうな。大人も高校生達もみんな、卓さんに「ありがとう」なんだろうけど、卓さんにしてみれば、こっちこそありがとうなんだ、という想いだろう。小さな小さなこの茶屋は、とてつもなく大きな愛で溢れてる。そんな気がして、あったかい気持ちになれた放送でした。
▼ゆっくり歩いていこう(卓さんのブログ)
http://sugurudoi.blog62.fc2.com/
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日本のブルー
- 2010-01-03 (日)
「日本の青」でもなく、「ジャパン・ブルー」でもない。僕は「日本のブルー」をデザインしていきたい。とにかく、それが今年のテーマです。年が明け、2010年になって、もう3日も過ぎた。早い。ちょっと焦るくらいに早い。怖い・・・。でも、この1年、自分の身に何が起きるか、自分が何を起こすのか、とてつもなく楽しみでなりません。1年なんて、あっという間に過ぎていく。ぼんやりしている暇はありません。さあ、今年も仕事初めです。
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STARNETにて。
- 2010-01-02 (土)
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
本日は、栃木県の益子にある「スターネット」へ、親しくさせていただいている日野明子さんの「台所用具展-日野明子さんの仕事-」を見に行ってきました。日野さんが厳選した用具は、さすがにどれもかっこよくて、あっ、ここでいう「かっこいい」とは、大げさな演出や不必要な飾りが一切ない、道具としての機能美を持ったかっこよさのことだけど、見ていても、実際に手にとってもすばらしい品ばかりでした。品々に添えられた日野さんのコメントも、日野節が効いていて、すごく好き。スターネットはちょっと遠かったけど、本当に行ってよかったなあと思います。
ギャラリーを見たあとは、スターネットの1Fのレストランで遅めの昼食をいただきました。2~3月あたりには、レストランがちょっとリニューアルするそうですので、それもすごく楽しみですね~。
それにしても、日野さんのチョイスはあいかわらず素敵。あ~、本当にリアル店舗の「日野商店」があったらなあ~。柏木さんとかも巻き込んで、一緒にお店、出しませんか、日野さん?
▼絶対おすすめの一冊!

うつわの手帖
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